0.09mmの攻防:自作キーボード「butterfly」基板設計におけるDRCエラーとの戦い


Mrs. Funcy Pants labによる自作キーボード「butterfly」の基板設計プロセス第4弾が公開されました。今回は、マイクロコントローラー「RP2040-zero」をヘッダーピンを使わずに基板背面をくり抜いて直付けするという、非常に攻めたレイアウト設計に焦点を当てています。

設計中の基板レイアウト

設計の肝となるのは、KiCadのDRC(デザインルールチェック)で発生した「銅箔から基板端までの距離不足」というエラーとの格闘です。デフォルト設定の0.5mmに対し、現状が0.41mmと、わずか0.09mmの不足が問題となりました。記事内では、発注先予定であるPCBWAYの製造基準を再確認し、限界までクリアランスを攻めるプロセスが詳細に綴られています。

自作キーボード設計において、限られたスペースをいかに有効活用し、製造可能な限界を見極めるか。基板設計に挑戦するユーザーにとって、実戦的なノウハウが詰まった内容となっています。