初めての予算縛りビルド:Ajazz AK850をプレミアムな打鍵感へカスタマイズ


Redditのr/MechanicalKeyboardsにて、手頃な価格の有線キーボード「Ajazz AK850」をベースにした、予算重視のカスタマイズ(Budget Build)事例が共有されています。

投稿者は「安価なキーボードをどこまでプレミアムな打鍵感に近づけられるか」という個人的なチャレンジを実施しました。

Ajazz AK850 カスタムビルド

施されたカスタマイズの内容は非常に実践的です。基板には4層のテープモッド(Tape Mod)を施し、ケース底面とバッテリーベイには大量の鉛テープとフォームシートを敷き詰めることで、ケース内の反響音対策と重量アップを図っています。さらに、各キーのピッチ(音の高さ)と音色を均一にするための独自のチューニングも行われており、特にモディファイアキーの打鍵音が劇的に改善されたとのことです。

構成パーツとして、キースイッチには人気の「Baby Kangaroo 1.0」、スタビライザーには「Durock v3(プレートマウント)」を採用し、打鍵感の要をしっかりと押さえています。キーキャップは友人から譲り受けたというチェリープロファイルの昇華印刷(Dye-Sub)モデルが組み合わされています。

「決して最高級ではないかもしれないが、初期状態とは比べ物にならないほど満足のいく仕上がりになった」と語る投稿者の言葉通り、高価なハイエンドパーツを使わずとも、自作キーボードにおける工夫次第で素晴らしい体験が得られることが伝わる好例です。これからカスタマイズに挑戦したい初心者の方にも、非常に参考になるビルドと言えるでしょう。