世界に一つだけ!アルマイト加工を剥離して鏡面仕上げを目指した『Spyder TKL』1/1 Rawエディション


Redditのr/MechanicalKeyboardsにて、plywrks製のカスタムキーボード「Spyder TKL」に独自の加工を施した「1/1 Raw edition」が投稿され、その情熱的なカスタマイズが注目を集めています。

投稿者によると、元々は「gentian(リンドウ色)」のカラーウェイを購入したものの、理想に合うキーキャップの組み合わせが見つからず悩んでいたとのことです。そこで、どんなキーキャップにも合わせやすい「鏡面仕上げのRaw(無垢)カラー」を目指し、自らケースのアルマイト処理を剥離するという大胆なカスタマイズに挑戦しました。

Spyder TKL Raw edition 1

加工プロセスには水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を使用したほか、120番から5000番までのサンドペーパーによる研磨、そしてコンパウンドでの磨き上げなど、約6時間にも及ぶ根気のいる作業が行われました。ビルドには定番の「Cherry MX Black」スイッチと、赤と黒のコントラストが美しい「GMK Blot」キーキャップが採用されています。

Spyder TKL Raw edition 2

「細かい傷が残っており完璧な鏡面仕上げにはならなかった」と振り返る投稿者ですが、グループバイ(GB)時には存在しなかった「Raw」仕様を自らの手で生み出せたことに非常に満足していると語っています。既製品のカラーに縛られず、手間をかけてでも自分だけの1台を追求する姿勢は、まさにDIYキーボードの醍醐味と言えるでしょう。