禁断の改造:ホットスワップ基板にAlpsスイッチを無理やり搭載する強者が現る


Redditのr/MechanicalKeyboardsにて、モダンなホットスワップ対応キーボード「GMMK Pro」に、ヴィンテージのAlpsスイッチを搭載するという驚きの改造事例が公開されました。

通常、AlpsスイッチとMX互換のホットスワップ基板には物理的な互換性がありません。しかし、投稿者は基板からはんだ付けされているホットスワップソケットをあえて取り外し、空いた穴にAlps SKCM/SKCLのピンを通すことでこの壁を突破しました。ピンはPCBのパッドに直接手配線されており、非常に手間のかかる執念のビルドとなっています。

改造されたGMMK Proの内部構造

使用されたスイッチは、1991年頃の「Alps SKCM Salmon」をメンテナンスしたもの。プレートはAlpsスイッチの形状に合わせ、PLAで3Dプリントして自作されています。キーキャップにはIBM 5140やAT-101から採取されたヴィンテージの昇華印刷品が組み合わされ、最新の筐体に古き良き打鍵感を詰め込んだ、唯一無二の一台に仕上がっています。

「お気に入りのヴィンテージスイッチを現代の環境で使いたい」という、キーボード愛好家の飽くなき探究心を感じさせるプロジェクトです。

ヴィンテージキーキャップを装着した外観